安く旅行するコツ

出発日が1日変わるだけで大違い

ツアー料金・航空運賃は出発日ごとの変動が大きく、一日で5万円違うこともあります。 家族4人で20万円の差となりますので、出発日選びが重要になってきます。早めにパンフレットやネットで料金を検討しましょう。以前はピーク時の座席確保に苦労しましたが、今はピーク時より、その前後の比較的割安な出発日の予約がタイトになってきています。学校の長期休暇のとき、終業式当日と翌日の出発では料金が大きく変わります。思い切って終業式はお休みしてしまう、終業式後空港に向かい午後便で出発ということも選択肢のひとつです。

方面も変えて検討してみる

3連休時に4日間のグアム旅行を計画したとします。グアム、サイパン、ソウルなどの近場は連休時にすごく値が上がるので、とても高くなります。そこで少し視点を変えてシンガポールにすると料金は普段の週末とほとんど同じ。でもシンガポールだと実質の現地フリータイムは中2日なので、もうちょっと遊びたいですね。そこでケアンズを検討してみます。ケアンズだと夜遅く成田発になるので、会社の終業後出発してもチェックインに間に合います。そこで前の日の夜から出発して5日間にすれば、出発翌日から3日間のフリータイムがあり、最終日も昼過ぎの出発なので午前中動物園に行ったりできます。

航空会社、旅行会社も比較してみる

航空券の料金表を比べて見ると、各社で値上がりする時期(日にち)が微妙にずれているのに気がつきます。ツアーも○○航空指定は普段は高いけど、○日出発は航空会社未定より安い等、利用航空会社や旅行会社によって料金が上がる時期が違ってきます。7月19日出発が○○ツアーは2番目に安い時期なのに、××ツアーでは6番目のランクで高くなっているなどかなり変わりますので、比較して検討しましょう。

ベストな旅行時期を研究する

行きたい地域が決まっている場合は、逆にどの時期に行くとベストなのかを研究してみましょう。現地の気候はもちろん、現地で行事があるとか、ホテル料金やツアー料金が安いというのも決め手になるでしょう。 タイのプーケットは5月から10月はじめぐらいまでは雨期なのですが、4月から料金を下げるホテルも多いので、私はGWに行くようにしています。波が多少高いですが、GWに1万円のホテルがお正月だと3万円近くしてしまうので、我が家にとってはGWがベストシーズンというわけです。プールサイドやビーチのチェア争奪戦もなく、すいているのも何よりです。

1年前から研究するとベスト

各社の料金の傾向というのは、毎年そんなに変わらないものです。もし1年後の海外旅行を検討しているので あれば、旅行代理店のパンフレットやネット(ABロードネット・トラベルコちゃんなど)で1年間料金を調べてみると、この時期なら××航空で△△に行くのが得とか、○○に行くなら8月の終わりがベスト、 など傾向がわかてくるものです。

諸費用にも注意

昨今の燃油の急騰に対応するため、各航空会社とも、燃油サーチャージを徴収していますが、往復で1万円以上になることも多く、区間だけでなく、航空会社によって料金も変わります。また、税金や空港使用料等についても、為替変動リスクを考えて実際の為替レートで算出した額よりかなり多めに徴収する旅行会社もあります。また、航空券手配の際に手数料を徴収する旅行会社が増えてきました。諸費用も含めて料金の検討をしましょう。      このページの先頭へ

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