子供の年齢別アドバイス

生後いつから連れて行けるか

昔、生後2ヶ月の赤ちゃん連れでイギリスからバハマに遊びに来ていた方とダイビングで一緒になり驚きましたが、欧米では特殊なことではありません。
個人的にはハイハイ以降がいいと思っていますが、親族の結婚式等で行かれる方もいますし、お子さんや周囲、親の状況を考慮して決めたらいかがでしょうか?

プランニングのポイント

こどもの年齢によって、プランニングの際に重視するポイントは違ってきます。0歳(お座りまで)おむつのほか、ミルクや離乳食など荷物は多いですが、 眠っている時間が長く、夜行便を避ければ飛行時間が長くても苦にはなりません。寝ている間にベビーカーに乗せて買い物や美術館見学などがで、案外大人のペースで行動できます。衛生や気候に注意すれば親の興味中心で旅先を選んでも大丈夫です。      


0歳(ハイハイ以降)

水遊びやビーチでの砂遊びも楽しめまるようになり、「こどもと一緒」を楽しめるようになります。こどもも楽しめるところを選ぶようにしてください。動き回るようにはなりますが、まだ歩けないので案外楽チンです。


1歳

離乳食が終わるとレストラン選びに工夫が必要になります。中華・日本食のレストランは幼児でも食べやすいメニューが充実しています。動物園や水族館も楽しめるようになります。ツアー代金安い1歳のうちにと初子連れ海外を計画される方が多いのですが、2歳の反抗期が近づくにつれて自己主張が強くなってきます。2歳直前より、1歳前半のほうがいいかもしれません。


2歳

自己主張が激しく、目も離せないので、旅行にはいちばん大変な時期ですが、特に予定をきっちり決めずにのんびりする旅ならば、こどものわがままにも余裕を持って接することができるので、意外と大丈夫です。(修羅場になるのは大体親があせっている時ですよね)。リゾート、動物園のほか、ディズニーランドなどのテーマパークも楽しめるようになります。テーマパークは子連れ向けに配慮されているので、なかなか快適に過ごせます。


幼稚園(3~5歳)

早い子なら2歳代から旅の思い出を語るようになり、また連れて行ってあげたくなります。旅行先のリクエストもするようになってくる。リゾート、動物園、テーマパークのほか大自然や各種体験オプショナル等も喜ぶように。出発前にガイドブックやパンフレットを見せてどこで何をするのか話してあげるとそれなりに理解します。きょうだいがいる場合、ベッドが2-3台でよくても、おとな2人、こども2人の同室は断わられる場合もあります。個人旅行の場合、日本の代理店ではなく、現地ホテルに直接問い合わせるとOKがもらえる場合も多いです。こどもによっては親と離れてキッズプログラムを楽しんだりもできるようになります。


小学生

リゾート、テーマパーク、大自然のほか遺跡を巡る旅や乗馬・ラフティングなども楽しめるようになります。一緒に目的地を決めるのもいいですね。ベッドが4つ必要になった場合、ツインルームを二つ取るよりも、ファミリールームのほうが安上がりなこともあります。2部屋取る場合はコネクティングルーム(2つの部屋の内部にドアがあり、自由に行き来できる)のリクエストを入れるといいでしょう。

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