オーストラリアの食品持ち込みについて

子連れでいく場合は、自炊しない場合でも、ベビーフードやお菓子等食べ慣れた食品をもって行きたいと思う場合も多いものです。
特に持込が厳しいオーストラリアの食品検疫についてまとめてみました。

きちんと申告すれば大丈夫


現在、特にケアンズでは、ほとんど全員がX線またはスーツケースをあけての審査がおこなわれるようです。
狂牛病、鳥インフルエンザなどの関係で、かなり厳重になっていますので、くれぐれも申告もれのないようにお気をつけください。
普通のレジャー旅行者であれば、注意が必要なのは、食料品、キャンプ・スポーツ用品(土・砂のついている可能性がある)になると思います。
きちんと申告さえすれば、大丈夫かどうか検疫官が審査してくれて、だめなものは没収されるだけなので、怖がる必要はちっとも
ありません。申告していないものが見つかった場合は、法律違反で捕まることになり、$220 の罰金が科されるか、起訴され罰金
$60,000 以上や懲役以上や懲役以上や懲役以上や懲役10 年が科せられることもあり得ます。旅のはじまりでいやな思いをしな
いよう、ご注意ください。

オーストラリア入国の際申告が必要なものについて

オーストラリアへの入国の際申告が必要なもの、持ち込み禁止品の詳細については オーストラリア検疫検査局のページを参照
してください。

入国・申告にあたってのアドバイス。


・入国用カードの記載、係官への説明ができるように、英語でメモしておくなど準備する。粉薬の処方薬、漢方薬などは処方箋を用意しておいたほうがいいかもしれませので、あらかじめ当局に確認したほうが無難です。
・検疫の対象となりうる物品を検査のためすぐに提示できるようにしておく。(特に食品)
・食品の表示ラベルに目を通し、材料に持込み禁止の物が入っていないことを確認する
・スポーツ用品・キャンプ用品・砂遊び用品、靴などは、砂・土をすべて洗い落としておく。
・英語で質問された内容や、答え方ががわからない場合は、”Japanese speaking staff, please !”と言って、日本語のできる人を呼んでもらいましょう。質問の意味がわからないのに「Yes」「No」と答えたり、曖昧に笑ってごまかしていると、別室に連れて行かれたり、拘束されてしまう恐れもあります。オーストラリアの空港にはだいたい日本語のできる人がいますので、あせらないでくださいね。
・申告を忘れがちなもの
 機内食の残り、こどものカバンに入っているお菓子等、自宅を出発後に購入した食品、キャンプ・スポーツ・砂遊び用品。

オーストラリアへの食品の持ち込み制限


2004年9月5日現在です。条件が変わったり、審査が厳しくなったりすることがありますので、必ずご自分でオーストラリア検疫検査局のページで確認してください。ほかのページも同様ですが、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
なお、お米を持っていく場合は個人の旅行でも米の輸出にあたりますので、オーストラリアへに限らず、届出が必要です。
FAXするだけでいいようです。用紙フォーム等は関東農政局東京農政事務所のサイトをご参照ください。
オーストラリアは食品は全て、申告しなければ持ち込み出来ません。
 特に小さい子や年寄り連れのツアー客でない人達は、スーツケースなどの荷物を農作物チェックの機械にかけられます。これは、薬や食料品などが入っていると、緑色にうつるので、すぐにバレてしまいます。

 持ち込み禁止

  • 機内食の残り
  • 卵、卵製品
  • 牛乳、蜂蜜、卵を原料に含んだ飲料
  • 牛乳と乳製品(あるいは、それを含んだ全ての製品。乳児用の粉ミルクはOK)
  • 鮭・鱒製品(鮭缶はOK)
  • 生のナッツ類(生ピーナッツや、生栗を含む)、炒っていないポップコーン用の種子
  • サラミ・ソーセージ類・肉類(生・乾燥・冷凍・燻製・塩漬け、全て含む)
  • 果物・野菜(冷凍も不可)
  • チーズ・酪農製品
  • 淡・海水生物類
  • 海藻類(のり・こんぶ)
  • 鮭・ます類の魚類(但し、めんたいこ・数の子は可。いくらは不可。)
  • 菓子類(卵が入っている物は不可・・・カステラ・どらやき・羊羹不可。)
  • 麺類(ラーメン系統で卵の入っている物は不可。カップラーメン不可。・・・ただし、日本そば・きしめん・うどんは可)
  • 漬物類(たくあん・味噌漬け・奈良漬は不可。酢漬け・塩漬け・醤油漬けは可。)
  • 調味料類(醤油は可。ふりかけ・味噌・ソース・ケチャップ・唐辛子などはすべて不可。)
  • 日本茶(ティーバック含む)
  • 漢方薬・エレキバン

 検疫を受ければ持ち込み可能

  • ベビーフード(乳児1人につき1KGまで持ち込み可能)
  • 商業的に加工されたナッツ類

経験上OKだったもの

緑のたぬき、赤いきつね、レトルトのマツタケご飯・肉の入ってない五目釜飯・お赤飯、草加せんべい、サラダせんべい、クノールのスープパスタ(たらこクリーム、完熟トマト)、カゴメのリゾット(かぼちゃのクリームリゾット、きのこのチーズクリームリゾット、完熟トマトと魚介のリゾット)、しょうゆのお弁当用ミニパック、肉のはいっていないベビーフード、ペットボトル入りのイオン飲料・お茶、マイクのしょうゆポップコーン、飴、チョコレート、クッキー、クッピーラムネ、そうめん、そうめんのつゆ(缶入り)、パック入りの焼き海苔、和風ステーキソース
※リゾット類、スープパスタなどは上記の表からすると本当は不可だったのかもしれないので、ご注意ください。

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