子連れのホテル選びのヒント

旅のスタイル別ポイント

赤ちゃん・幼児連れの場合は、ホテル滞在そのものを楽しむスタイルがおすすめです。観光やショッピング中心の場合でも、ホテルで過ごす時間が長くなりますので、ホテルの施設、グレード、雰囲気も重視してください。リゾート滞在やホテル滞在を楽しむ場合ビーチリゾートや、都市でも昼間はホテルのプールで過ごすなどしてホテル滞在を楽しむ旅の場合はホテルの施設、グレード、雰囲気が重要になります。どこへ行くかよりどこに泊まるかのほうが旅を左右します。少々の差額ならぜひ奮発してください。


観光中心でホテル滞在時間が短い場合リゾートでも観光やオプショナル、テーマパークめぐりなどで、ホテル内の滞在時間が短い場合は、ホテルの設備よりも、立地のよさをポイントに選ぶべきです。便利なところならお昼にいったん戻って休憩したり、買った物を置きに戻ったりできますし、帰るのにぐったりなんていうことにもならないので、遠くの高級ホテルより、近くの中級ホテルです。     


チェックポイント

こどもの年齢によって、プランニングの際に重視するポイントは違ってきます。ホテルの立地テーマパークやビーチなどメインの目的地に近ければベスト。コンビニやちょっとしたレストランが周囲にあると便利。パパがこどもと水遊びしている間にショッピングしようなんていう場合は、ショッピングセンターが近いといいですね。    


客室からの眺め乳幼児連れだと部屋で過ごす時間が長くなってくるため、ホテルの部屋から夜景やオーシャンビューが楽しめるというのも高ポイントになって来ます。客室で夜景を眺めながら夫婦で乾杯なんていうのも、子連れの楽しみ方です。


プール

こどもはプールさえあればご機嫌。買い物や観光中心の旅でも、合間に水遊びができればうれしいですね。屋内プールの場合年齢制限はないか、温水か、浮き輪は使用可か、スイムキャップは必要かなど。屋外プールの場合、日当たりはいいか、雰囲気はいいか、チェアは充分にあるか、パラソルや日陰があるかなどをインターネットなどで詳細にチェックします。気温は高くても水温が低くてプールに入れないことがありますので要注意です。プールの一部が木やシェードで影になっていると日焼けしすぎません。歩けない赤ちゃんの場合は親が抱っこしたり、股つきの浮輪に乗せたりになるのでこどもプールは不要です。波打ち際のようになったラグーンプールだとごく浅いころで座って水遊びしたりできるのでオススメです。


ルームサービス

親かこどもが具合悪くなった場合や、こどもが寝ている間にご飯を食べたいとき、夜中に小腹がすいてしまった場合など重宝します。朝食が付いていない場合、ルームサービスの朝食(アメリカン1人分でパンが4-6個、2~3杯分のコーヒー、コーンフレーク、卵料理、フルーツなど)を1~2人分とホットケーキやチャーハンなどの単品を頼むと品数も多く、経済的です。


湯沸しポット/コーヒーメーカー

お湯があればお茶やコーヒーが飲めますし、ミルクを作ったり、熱湯消毒したり、離乳食を温めたり、カップラーメンを作ったりでき便利です。ない場合は旅行用の小型の湯沸し機持参しても。赤ちゃん用でなければ、コーヒーメーカーに豆をセットしなければ、お湯が沸かせます。


バスルーム

シャワーは固定式よりフレキシブルホースタイプが便利です。オーストラリアやリゾートなどはバスタブがない場合もあります。


レストラン

あまり外に食事に行かないつもりなら、ホテル内のレストラン充実度も要チェックです。食欲がないとき、中華や和食があると安心。


託児所・キッズプログラム

リゾートホテルにあることが多く、英語での託児でもこどもはすぐ慣れます。ことばより見慣れない外見に驚いてしまうことがあります。内容は工作や砂のお城作り、プール遊びなど、プログラムによってさまざまで、幼児向けで大きい子はつまらなかいことも。料金も無料~半日4千円位まで幅があります。対象年齢、時間、内容も要チェックです。


ベビーシッター

料金は地域によって1時間500円程度から2000円超まで幅があります。最低時間(2・3時間位が多い)があったり、交通費別途のこともあり、短い時間だと割高になります。ハワイ・グアム・サイパンだと日本語シッターも手配できます。


日本人スタッフ/日本語スタッフ

いざというときに、日本語スタッフがいると安心。日本人スタッフは、日本語が通じる以上に、日本人的感覚を理解してもらえるという意味で存在がありがたいです。


コネクティングルーム

2部屋とる場合は、コネクティングルーム(2部屋の内部にドアがあり、廊下に出ることなく自由に行き来ができる)だと便利です。数に限りがありますので、旅行会社にリクエストを入れるとともに、ホテルにもメール等でリクエストしましょう。


クチコミ情報

そのホテルの宿泊経験者のクチコミ情報は参考になりますが、感性は人それぞれですので、みんな同じような評価でない限り、鵜呑みにはしないほうがいいでしょう。また、なるべく最新のクチコミをチェックするようにしましょう。

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