旅行中の幼児食

幼児用食品は持参する?現地調達できる?

幼児用食品は短期間なら日本からの持参をおすすめします。味というか、においというか、風味が微妙に違うので、現地のものは子供が食べないこともあります。うちの息子も、現地のりんごジュースを「からい(日本のよりすっぱかった)」と言って、飲みませんでした。牛乳も風味が違うのと、牛乳が衛生的に心配な地域もあります。常温保存可能パックの牛乳や野菜ジュースなどを持っていくと、栄養バランス面で安心感があります。

大人の食事の取り分け

幼児であれば食事は大人の取り分けで対応できます。朝食はパンやホットケーキ・コーンフレーク、卵料理、野菜のほか、おかゆや味噌汁があるホテルもあります。昼食、夕食を取り分けるのであれば、魚料理やひき肉料理、ビュッフェなどが取り分けしやすいですね。ビュッフェだと、種類が多いので子供に食べられる料理もありますし、子供が席を立っても目立たないのですが、子供心に「席を立ってもいいんだ。」と思うようです。長男は、普通のレストランだと席を立ちませんでしたが、ビュッフェだと落ち着かなくて困りました。

レストラン選びのヒント

私は、子供ができるまでは「海外でわざわざ和食なんて」と思っていたのですが、長男がかなりの和食派だったこともあり、海外でも日本食レストランに行くようになりました。うどんや茶碗蒸しなど離乳期の子供にも重宝しました。今は旅行中に和食や中華を食べないことはないぐらいです。いざというときのために、あらかじめ和食・中華レストランをチェックしておくと安心です。幼児連れの場合は、洋食の一流レストランはあきらめるか、子供をベビーシッターに預けて行くしかありませんが、中華、和食レストランは高級レストランでも子連れOKのところが多いです。予約時に子供がいると告げれば、子供不可のレストランは断ってくれます。ホテル内のレストランであれば、フロントの人にあらかじめ聞いておくと安心です。

子供用食器   

スプーン、フォークはレストランにお願いすれば、果物用のフォークやコーヒースプーンを用意してくれますが、持ち手が細く握りにくかったり、フォークの先がとがっていたりするので、スプーン・フォークセットの持参をお勧めします。お箸を使う子なら、お箸入りのセットが便利です。

食事代わりになるものを持って行くと便利

旅先だと、「なぜか子供の口に合わない」「食事のときに子供が寝ていた」「食事にしようと思ったら、お目当てのレストランが閉まっていた」なんて事態になりがちです。海外の食品は風味が微妙に違うので、子供が食べないことがよくあります。うちの息子も、りんごジュースを「からい(おそらく日本のよりすっぱい)」と言って、飲みませんでした。
そんなときのために、ドーナツやマフィンなど日持ちがしてお腹にたまる食べ物を持って行くと便利です。子供が小さいうちは、牛乳の常温パックや野菜ジュースなども持って行っていました。

子供が寝てしまったとき

高級レストランでなければ、ベビーカーに寝かせて連れて行って大丈夫です。ベビーカーがないときは、ウエイターに断ってからレストランの椅子に寝かせていました。日本食レストランのお座敷はこういうときも重宝します。カジュアルなレストランならば、椅子の背を互い違いにしてこどもを寝かせると落ちません。ベビーシッターをお願いして、たまには高級レストランに行くのも手ですね。くれぐれも、異国の地で子供だけ残して食事に行かないように注意してください。
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