飛行機のチェックインから搭乗まで

飛行機のチェックイン

2時間前にはチェックインしたいものです。ただし、あんまり前に着きすぎてもこどもが退屈してしまったりするので、兼ね合いが難しいところです。今はツアーでも団体カウンターで航空券をもらったあとに航空会社のカウンターででチェックインすることがほとんどです。航空会社のカウンターでチェックインするときには、航空券もしくは予約確認書とパスポートが必要になります。チェックインの際以下の事項も確認してください。リクエストの再確認チャイルドミール、バシネット、ミルク、おむつ、ベビーミール等のリクエストをした場合は、再確認してください。この時点でリクエストが入っていなくても、その場で手配できる場合もありますので、再確認してください。 もし、行きはダメだったとしても、帰りの便のリクエストは入力してくれるはずです。チャイルドシート持込搭乗後自分でセットする場合と、事前に航空会社に預ける場合があるので詳細を再度確認してください。ベビーカーの取扱搭乗口で預けることが多いのですが、どの時点で預けるのか、降機時に飛行機のタラップ下や通路で受け取るのか、ターンテーブルにスーツケースと一緒に出てくるのか確認しましょう。また、乗換えがある場合、乗り換え地でいったん受け取れるのか、最終目的地までそのまま行ってしまうのかも確認しましょう。指定された座席の配置バラバラになってしまった場合は調整を依頼しておきましょう。必ず調整できるとは限りませんが、搭乗直前や搭乗後に調整依頼するより席がまとまりやすいです。  

出国手続きまでの過ごし方

空港は小さな街ですので、両替をしたり、海外旅行傷害保険に加入をしたりできます。(旅行保険は旅行のために家を出たときから適用されますので、できれば家を出るまでに加入したいものです。空港付近で前泊する場合も、旅行のために自宅(職場)を出発した時点から保険が有効となります。)
飲み物や(機内に持ち込みたい場合は100ml以下のもの)、お菓子・おにぎり・バナナ等の食べ物、薬、ガイドブック・本、化粧品なども調達できますので、忘れたものはここで調達しておきましょう。我が家は毎回子供が機内や現地で読む本を一緒に選んで買います(前もって買うとどうしても自宅で読みたがるので)。
子供が小さい場合や夜便の場合は、機内で食事するより搭乗前に済ませてしまうほうがラクチンです。レストランで食事を済ませてしまいましょう。ここでお弁当を買って、機内に持ち込んで食べるのことも問題ありません。到着地で入国手続きする前に食べるものについては検疫は関係ありませんので、お寿司を買って行くのもいいでしょう。(飲み物は出国手続き後の制限地域への持込が制限されていますのでご注意ください。)
授乳室もあります。ミルク用のお湯もここで補充しておきましょう。
出発する飛行機の様子もぜひ見せておきたいものです。屋上等の展望デッキで飛行機を眺めれば、旅行気分も高まります。
もし、早く到着し過ぎた場合には、近くでちょっと観光するのもいいでしょう。成田空港の場合なら、タクシーで10分ほどの航空科学博物館(午前10時~午後5時、おとな500円、こども300円)に行くのもいいでしょう。子供より熱心な大人の姿が印象的で、飛行機機好きにはたまらない場所のようです。各空港オフィシャルサイト成田空港
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出国審査

日本国籍の場合は出入国カードは必要ありません(2001年7月1日に廃止されました)。出国審査のカウンターでパスポートと搭乗券を提示します。家族の場合は、全員一緒に審査官の前に進んでかまいません。

搭乗前(制限地域)

国際空港にはプレイスペースがある場合が多いので、そこで遊ばせたりできます。(成田空港の場合、第1ターミナルの
プレイスペースはテレビゲーム中心の幼稚園年中以上向けです。乳児の授乳、おむつがえはできます。)
飛行機に乗る前はなるべく寝かせずに、遊ばせて疲れさせるという作戦がよく載っていますが、疲れだすとぐずってくる
タイプの子には不向きかと思います。お子さんの特徴をつかんでチャレンジしてみてください。
お父さんがプレイスペースで遊んでいる間にお母さんは免税店でお買物というのもいいですね。
搭乗直前には、トイレに連れて行き、空腹とのどの渇きも再確認してください。
ミルク用のお湯は授乳室で補充できます。
搭乗前には、ぜひお子さんにこれから乗る飛行機を見せてあげてください。ターミナルから直接飛行機に搭乗する場合、こどもはバスか何かに乗ったように思うらしく、飛行機の窓からほかの飛行機を見て「ぼくも飛行機に乗りたい!」と騒がれたことがあります(^_^;)。ポケモンジェットに乗ったときは搭乗前にこれから乗る飛行機とガラス越しに記念撮影し、非常に喜んでました。

飛行機搭乗

小さいこども連れは優先搭乗させてくれることが多いです。あまり早めに搭乗しても飽きてしまうこともありますので、こどもの様子に合わせて、早めに搭乗するか、後にするか決めましょう。機内持ち込みの手荷物が多いときは、早めに搭乗したほうが無難です。後から乗り込むとすでに頭上の荷物入れがいっぱいで入れられないこともあります。

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