暑さ・日焼け対策

子連れの海外旅行は、南の島やビーチリゾートなど、暑いところに行くことが多くなります。寒いところに行くときは風邪をひかないかと 体調に気をつけますが、実は寒いところから暑いところに行くほうが体力を使うので体調をくずしがちになり、要注意なんです。

真昼の太陽にご注意

午前10時から午後2時ぐらいは日差しが一番強い時間帯ですので、長時間日差しを浴びないようにしましょう。また、帽子・日傘、日よけ 等で暑さ対策は十分にしてください。服装もゆったりとした汗を吸う素材にしてください。 ベビーカーは地面に近いのでこどもは想像以上にアスファルトなどの輻射熱で暑いものです。 定期的に木陰などで休憩を取り、こまめにイオン飲料などの飲み物を飲ませて水分補給してあげるとともに、濡れタオルを持ち歩いて、 こまめに肌を拭いてあげてください。動物園等に行くのであれば、保冷ジェルを入れられるベビーカー用のシートもいいかもしれません。 また、チャイルドシートは日差しで想像以上に熱くなります。レンタカーは木陰に止めるとともに、バスタオル等をかけて、熱くならないよう にしてあげてください。保冷ジェル入りのシートはチャイルドシートにも役にたちます。

日焼け止めは必ず

曇りの日でも紫外線は強いので、必ずSPF30以上の日焼け止めを塗ってください。プールや海に入らない場合は、ウォータープルーフ のものを選んでください。 SPF値が大きいものを選びたくなりますが、SPF値が大きいものは紫外線吸収剤が入っていたり、肌に負担がかかります。紫外線対策 のすすんでいるオーストラリアでは、SPF30以上は無意味と30までの表示になっています。 特に赤ちゃんには紫外線吸収剤無配合、無香料・無着色、パラベン(防腐剤)無添加を選んであげてください。 あとは、いかにこまめに塗りなおすかが決め手です。2時間ほどで塗り直すようにしてください。また、泳いだあと、運動(走り回ったり) したあとにも塗り直してください。

プールや海では

Tシャツを着せて、首筋、肩の日焼けを防止しましょう。Tシャツは少しネックのつまったタイプのほうがいいです。本当はUV効果のある生地 のウエットスーツタイプの水着が効果的です。(UV効果だけでなく、保温にもなるので、一石二鳥です)帽子は必ずかぶせましょう。日焼け 防止のためには、水泳帽ではなく、普通のキャップタイプのもののほうが効果的です。首筋が日焼けしないようにハンカチ等をぬいつけておく といいです。また、休憩をとって水分を補給したり、シャワーを浴びさせてクールダウンさせましょう。 ※赤ちゃんは体温調節が十分にできませんので、水遊びでの冷えすぎにもご注意ください。

水分補給

暑いからとつい、ジュースを飲ませてしまいがちです。ビーチリゾートでのこどもの下痢の原因はそのほとんどがジュースの飲ませすぎとか。 水分補給には麦茶、イオン飲料など、体にやさしい飲み物にしましょう。液状のポーションタイプの麦茶を持っていけば、ミネラルウォーターの 容器に入れるだけで即麦茶の出来上がり。つぶれないように、ジップロックに入れてから小さな缶に入れて行くといいです。このページの先頭へ

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